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夏休みだけど、今日はちょっと用事があって学校に行きました。

誰もいない校舎はいつもと違って少し違う世界みたいな雰囲気がしたけど、そんな中先生に頼まれた仕事を終わらせた後、まだ時間もあったから屋上に行ってみると、一個上の詩緒先輩がなにか作業をしているのが目に入りました。ちょうど先輩に相談したいことがあったから声をかけると、詩緒先輩は作業を止めて、屋上のはしっこに座って話をきいてくれることになりました。

「ねぇ、詩緒先輩、ちょっと相談があるんです。」

私が切り出すと、詩緒先輩は優しく微笑んでくれました。「何か悩んでるの?」

「実は古本屋さんでアルバイトを考えているんです。でも、はじめてだから勇気がでなくて。」

詩緒先輩は少し考えるような表情を浮かべ、「古本屋さんでアルバイト、すごくいいと思うよ。最初はみんな不安だから友達と一緒にやる人も多いんだ。でもその古本屋さん、アルバイトは募集してるの?」

私に優しく話しかけてくれる先輩の声をきいて安心した私は、古本屋さんについてもっと詳しく話すことにしました。詩緒先輩も興味津々で聞いてくれて、話が広がるにつれて、私の中の不安がどんどん薄れていきました。

「それじゃあ、今度一緒にその古本屋さんに行ってみようよ。直接聞いてみて、アルバイトを募集してるか聞いてみよう。」

まさか詩緒先輩が古本屋さんに一緒についてきてくれるなんて思ってもみなかったので驚きましたが、先輩が来てくれるならすごく心強いと思うと一気に嬉しくなって「一緒に行ってくれると嬉しいです!ありがとうございます!」って大きな声で返事しちゃいました。

その後、お互いに夏休みの計画を話しながら、気がつけば夕日が空を染めていました。 「じゃあ、これから用事があるから行かないと。古本屋さんに行く日がわかったら連絡してね。」

と詩緒先輩と一緒に学校を出て、私もそのまま家に帰りました。

まさかたまたま会ってたまたま相談した詩緒先輩が、私のアルバイトのことをあんなに応援してくれるなんて。今度一緒に古本屋に来てくれるって行ってくれたし、先輩は本当に頼りになる先輩で、私ももうちょっとしっかりしなくちゃと思いました。

7月27日

今日はのんびりとした一日でした。窓から差し込む太陽の光が気持ちよく、朝から穏やかな気分で目覚めました。そんな今日は特に予定がなく、何をしようかちょっと迷ってしまいました。

一階に行くと家族はどこかに出かけたのか誰もいなくて、家はシーンと静まり返っていました。それならゆっくり過ごそうと、みかんジャムを塗ったパンを部屋に持っていって、扇風機の風を浴びながらの朝食です。

パンを食べて少しした後、せっかくだからどこか行こうと外に出ると、穏やかな風が心地よく吹いていました。サンダル姿で歩いているととっても暑く、家の近くにある商店でアイスを買うことにしました。さくらと真央も一緒に出かけることが多いですが、今日は二人と遊ぶ予定はないので、一人でゆっくりとした時間を楽しむことにしました。

商店に到着したらまずはおばちゃんに挨拶。商店のおばちゃんは私が小さい頃から知っているので、もう家族みたいな感じ。「今日も暑いね〜」って、笑顔で迎えてくれました。

冷凍庫を見るといつもどおり色んな種類のアイスが並んでいました。夏にピッタリのフレーバーがたくさんあって選ぶのに迷ってしまいましたが、最後には夏らしくラムネ味のアイスに決定。アイスを持った手にちょっとひんやりとした空気を感じながら、散歩は続きます。

途中近くの公園で一休み。木陰に座ってアイスを味わいながら、遠くの海を見つめると、夏休みがずっと続けばいいなぁって思いました。こんな平凡な一日が一番の幸せだなと感じる瞬間です。

家に戻ってからは、本を読んだり、音楽を聴いたりと、自分の好きな時間を楽しむことができました。真央とさくらにメールを送って、プールや海に行く計画なんかも話し合って、凄くワクワクしました。

夏の日差しと笑顔に満ちた一日、これからもっと楽しい夏が続くことを願っています。

穏やかでのどかな一日。こういう日が続くといいなと思いました。

7月26日

今日は一人で星空を見上げることに決め、夕ご飯を食べた後、近くの堤防へ足を運びました。だけど、思わず友達たちのことを思い出して「彼女たちも一緒にいてくれたらな」とちょっぴり寂しさがこみ上げてきました。

真央とさくらは、昼間から元気いっぱいでした。真央はいつもみたいに元気いっぱいにサッカーの技を見せてくれて、さくらは穏やかな笑顔で、授業の宿題を手伝ってくれました。学校でも外でも、いつも彼女たちと一緒にいると楽しい時間が過ごせます。

点々と街灯がともる堤防に立つと、真央がいたらきっとはしゃぎながら星空を指さして、「おおっ、あそこに流れ星が!」って叫んでいたかもしれません。彼女の元気さが、夜の海辺をもっと明るくしてくれるような気がします。

そして、さくらはもしかしたら静かに座って、星座の名前や星の話教えてくれたかもしれません。さくらは本が好きで、とっても物知りなんです。

でも今堤防にやってきたのは私一人。堤防の縁に足を投げ出して座ると、深い夜に包まれた孤独な感覚と、同時にそこに広がる星たちの静かな美しさが、なんだか心地よく感じられました。

彼女たちと一緒にいる時間はとても大切。でも、一人で海を星を眺める時間も、私には同じくらい大切な時間なんだって、あらためて実感しました。

7月25日

今日は地元の神社で行われた小さな夏祭りに友だちと一緒に行ってきました。朝からワクワクが止まらない気分で、着るのを楽しみにしていた花がらの浴衣を着て、夕方に友達と待ち合わせをして神社へ向かいました。友達も着物で待ち合わせ場所に立っていて、その姿がとても可愛かった。

神社に到着すると、すでに賑やかな雰囲気が広がっていました。屋台にはおいしそうな焼きそばやかき氷が並び、子供たちが浴衣を着て楽しそうに駆け回っていました。

友達とは屋台で買ったかき氷を手に、境内を歩きながらおしゃべり。「今年の夏はどこか行きたいところある?」とか「あの屋台の焼きそば、美味しかったね」とか、いろんな話題で盛り上がりました。 神社の階段では、地元の子供たちが太鼓を叩いて踊る様子が見られて、お腹にひびくような大きな音と、元気いっぱいの子どもたちの姿に引き込まれました。参拝もして、おみくじも引いてみたりして、とても充実した時間を過ごしました。

友達と一緒にいると何でも話せるし、笑顔になれる。こうして地元の小さな夏祭りで楽しいひと時を過ごすことができるのは、本当に幸せだなと感じました。何気ない日常が、大切な思い出になる瞬間。

夜には提灯が灯り、神社の境内が灯りに照らされて、みんなの浴衣がとっても綺麗。そんな淡い光に包まれた境内の空に、大きな花火が打ち上がったのは夜の8時くらい。夏の夜空に打ち上げられる花火は、友達と話す声の隙間に「ドーン」と大きな音を響かせては散っていき、いつしか二人共、黙って夏の夜空を見上げていました。

楽しいひと時が過ぎ、友達と一緒の帰り道。「来年も行こうね!」と笑顔で約束を交わして、家に帰りました。地元の夏祭り、やっぱり最高だなと心から思いました。おやすみなさい。

7月24日

今日は一日中、夏休みの宿題に取り組んでいた。朝早くから机に向かい、教科書やノートとにらめっこ。宿題の山を前に「さて、これを乗り越えなくちゃ」と気合を入れて取り掛かった。

午前中は数学と英語に集中。解けない問題に少し悩みながら、自分なりのやり方でクリアしていくと、ちょっとした達成感が湧いてきてちょっと嬉しい。

昼ごはんの後は外に出て散歩に行った。机に向かいっぱなしでは疲れちゃうから、新鮮な空気を吸いながら頭をリフレッシュしたかった。近くの公園や海辺を歩いて、さわやかな風を感じながら気分転換した。

帰宅後は友達と電話でおしゃべり。彼女も宿題に追われているようで、お互いにエールを送り合った。雑談すると気分も軽くなって、また頑張ろうという気持ちが湧いくるから不思議。

夕方からは理科と歴史の宿題に取り組んでいた。地道な作業だけど、どんどん宿題が片付いていくのが嬉しくて机に向かいっぱなし。

夜になって最後の仕上げに取り掛かる前に、夕涼みがてら窓辺に座って星空を見た。静かな夜空に広がる星たちは、頑張った自分に対するご褒美のようだった。

一日中宿題に集中したけれど、このまま夏休みの宿題を一気に終わらせて残りの休みを思いっきり楽しみたい。明日も頑張ろうと思える良い一日だった。おやすみなさい。

7月23日

今日は家族と一緒に近くの街に買い物に行ってきた。日差しは暑いけれど、街は賑やかで楽しい雰囲気に包まれていた。

ショッピングモールを散策しながら、夏の新しいワンピースを見つけたり、父と一緒に雑貨屋でかわいい文房具を物色したりして楽しい時間を過ごした。

その後、偶然見かけた古書店が私の興味を引いた。家族と一緒だったけれど、ちょっとだけその店に足を運んでみた。店内には古い本や雑誌、レコードが所狭しと陳列されていて、懐かしい雰囲気が漂っていた。

古書店の中で、私は古い小説や昔の雑誌を手に取り、その雰囲気に引き込まれた。家族は別の本を探している最中、私はふと「ここで働いてみたいな」と思った。

その店の片隅で、おじいさんが古本の整理をしている姿が見えた。なんだかその光景がとても魅力的で、自分もこんな風に本に囲まれながら過ごす時間が楽しいだろうなと思った。

帰り際、家族にその古書店のことを話すと、「じゃあ、アルバイトで働いてみれば?」と母が笑顔で提案してくれた。その一言で、私はとてもご機嫌になってなんだか胸がワクワクした。

夏休み中、新しい挑戦や経験をしてみるのもいいなと感じた一日だった。明日からまた新たな出会いや発見があるかもしれない。それでは、おやすみなさい。

7月22日

夏休みに入り、友達との時間が増えて嬉しい。今日は友達と一緒に図書館に行ってきた。

午後、気軽に誘い合って、図書館でのんびり本を読むことになった。友達との図書館デートは、新しい本との出会いや、お互いのお気に入りの本を共有する楽しみがあって、いつも楽しみにしている瞬間だ。

駅から歩いて図書館に向かう途中、夏の風が心地よく吹いていた。友達はいつものように元気いっぱいで、笑顔で話しかけてくれた。彼女たちといると、心が軽くなるような気がする。

図書館に到着すると、静かな中に本の香りが漂っていた。本を手に取りながら、友達と互いにおすすめの本を教え合ったり、感想を交換したりするのが楽しい瞬間だ。

私は最近読みたかった小説を見つけ、ワクワクしながらその本を手に取った。友達もそれぞれのジャンルの本を見つけて、袋いっぱいに本を持って借りることになった。

その後は、図書館の中庭で座って読書タイム。夏の陽射しと風が気持ち良く、本を読みながら友達との会話も楽しい時間だった。

帰り道、友達と一緒にかき氷屋でかき氷を食べながら、今日の図書館デートについて話した。笑顔と楽しいひとときが、今日の夏の思い出になった。

夏休みが始まり、友達との時間が増えるのは本当に嬉しい。これからもたくさんの素敵な思い出を作っていきたいな。それでは、おやすみなさい。次回も楽しい出来事が待っているといいな。

7月21日

今日は一人で夕方の海辺のプラットフォームに行ってきた。普段は友達と一緒に来ることが多いけれど、今日はひとりで静かな時間を過ごしたくて。

夕日が沈む時間は、いつも寂しさを感じる。だけどそれが何故か私には心地よい。自分だけの時間を大切にして、ひとりの時間を味わえるのはここだけなのかもしれない。

プラットフォームに立つと、遠くの海に夕日が沈み始めていた。静かな波の音と、風になびく髪の毛が心地よくて、しばらくそのまま立ち尽くしていた。

この場所にはいつも感傷的な気持ちになる。何だか切なくなってしまう。でもそれも含めて、ここが私にとって特別な場所なのかもしれない。

ふと思い出す、昔友達と来た時のこと。みんなと楽しく過ごしていたけれど、それでも少しだけ寂しさを感じていた。夕日を見ながら、ふと一人で来たいと思ったのを覚えている。

だから今日はわざと一人で来てみた。それは私の中での小さな挑戦。友達がいないと感じる寂しさと向き合ってみようと思った。

でも、不思議なことに一人でもここに来ると、心地よさを感じる。寂しい気持ちもあるけれど、それと同時にこの静寂な風景が私を包み込んでくれる。

夕日が完全に沈む頃、私は気持ちが落ち着いたように感じた。ここに来てよかった。友達と一緒に来るのも楽しいけれど、一人で来る時間も大切にしたい。

明日もまた夕方の海辺のプラットフォームに来よう。夕日を見るたびに、少しずつ自分を見つけられる気がするから。これからもこの場所を大切にしよう。

それじゃ、おやすみなさい。次回も素敵な夕日を見つけたいな。